「心は体をデザインし、体は心をデザインする」
がまず"なるほど！"と思ったところです。
自分と向き合ったり、癒やしたり、心だけ
整える、整体やマッサージで体だけ整える、
というように、今まで、不調があったら
どちらかだけを対処していました。
でも本書を読むと、どれだけ体と意識と
エネルギーがつながっているのかがよくわかりました。
また、どちらか一方を対処しても全く意味が
ないこともわかりました。
思い返せば、私は長年、首周りや肩こりが
激しく、定期的に整体に行っても良くなるのは
その時だけで、すぐにガッチガチに固くなって
しまいます。アドバイスされた正しい姿勢や
ストレッチをしても、全く良くならず長年の悩みでした。
本書の中では、ハート周り、呼吸、喉、首肩に
出ている症状と、それがどのような影響を
及ぼしているのかの解説があります。
その中の首肩の部分は、まさしく私の
「〇〇せねばならない」「〇〇であるべき」
という固定観念が体に反映されているのだと
気づきました。
あと面白いのが、「エネルギー太り」の解説
部分です。女性なら痩せたい、キレイになりたい、
と思いますが、運動しても食事に気をつけて
も、痩せない場合は、負のエネルギーを
纏っている可能性があるとのこと。
頑張っているのになぜうまくいかないんだろう・・・
というこの思いこそが重いエネルギーとして
自分を太らせていることに気づかされました。
本のタイトルが「量子力学」なので
難しいのかな？と思いましたが、
意識/エネルギー/潜在能力に関しての体の
部位と合わせた解説と、自分らしく生きる
ために必要なことがとてもわかりやすく
書いてあるので楽しく読めました。
「人に無関心に生きる」を目指したいな
と思いました。
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